心の叫び
娘の学習態度に対して、親としては日頃から焦りを感じている。
塾がある日はまだいい。
それ以外は、ずーっとスマホ。
注意しても聞く耳持たずだ。
今年は受験生だし、成績も芳しくないし
このままでは進路決定もままならない。
どういう気持ちでいるのか、どんなつもりでいるのか、
夕べ本人に問いただしてみた。
すると、娘は口を開いた途端に泣き出した。 初めはやはり、反抗的な涙だった。 勉強しないのは〇〇のせいだ。。だって〇〇だから。。etc. 人のせいにしようとするその態度に、私もつい声を荒げた。 でもそのうち、様子が変わってきた。 迷って混乱して心の整理がつかなくて、どうしたらいいのか自分でもわからなくなっている…そう訴えてきた。 まるで、溜め込んでいた思いを吐き出すように。 ワンワン泣き出した。 自分が情けない。 娘を責めてばかりで、この子の心の内を見てあげれていない。あの鼻に付く態度が、どんな思いから出ていたのか。 思うように成績が上がらず迷っても悩んでも、こんなガミガミ言う親になんか相談できないに決まってる。 …ごめんね。 今からでも遅くないよね。 これからは、まずは娘の気持ちに寄り添って、 それから褒めたり叱ったりするようにしよう。 一緒にひとつづつ扉をあけて行こうね。 毎日、少しずつ課題をこなそう、と約束した。 今夜、約束通り机に向かい取り組んでいた。 やれば出来るよ。大丈夫。 可愛い娘よ。この心を入れ替えた姿、 三日坊主で終わりませんように(笑)